シニア行政書士社労士の実務・試行錯誤ブログ

東京・府中シニア行政書士社労士(開業30年超)の実務・試行錯誤つれづれブログです。

2020東京オリンピック・パラリンピック特別仕様ナンバープレートが2017年10月から交付開始されます。

国土交通省は、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会に向け、国民的機運の醸成や意識の高揚を図るため、日本初となる「オリンピック特別仕様ナンバープレート」を交付すると発表しました。これは平成29年10月を目途に交付され、オリンピックが行われる2020年度までの期間限定で発行する方向で検討されています。

希望者は、新車のみならず、登録済みの自動車についても既設のナンバープレートから付け替えることが可能です。


■「オリンピック特別仕様ナンバープレート」はどんなデザインになるの?

「オリンピック特別仕様ナンバープレート」は、自動車初のデザインナンバーで、五輪マークのほか、富士山、桜など日本をイメージしたデザインとなることが想定され、オリンピックのエンブレムを使用した1枚、パラリンピックのエンブレムを使用した1枚の2枚1組で交付する予定です。

■取得するための手数料は?

オリンピック特別仕様ナンバープレートの取得にかかる手数料がいくらになるのか、まだ決まっていませんが、手数料のほか寄付金を上乗せして支払う仕組みになるようです。

また、寄付金は下限額を設定した上で希望の寄付金を受け入れる方向で検討がされています。

オリンピック特別仕様ナンバープレートは、「寄付金あり」と「寄付金なし」の場合でデザインが異なり、①寄付金ありの場合は図柄あり、②寄付金なしの場合は図柄なしとなります。そして、①②のどちらにもオリンピック・パラリンピックのエンブレムが入ったものが交付されます。

「オリンピック特別仕様ナンバープレート」の使用者から集められた寄付金(1枚あたり数百円)は、パラリンピックに向け、バスやタクシーなどの交通機関のバリアフリー化、タクシー運転手向けの外国語研修など、交通サービスの向上に充てることになっています。

ラグビーワールドカップの特別仕様ナンバープレートも交付予定です!

また、東京オリンピックパラリンピックの前年には、日本で初めてラグビーワールドカップを開催することとなっております。このため、このラグビーワールドカップ2019についても、特別仕様ナンバープレートを、平成29年4月を目途に交付する予定です。

受付開始時期は未定ですが、それぞれ交付開始3か月前頃から受付を始める予定です。

参考URL

http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin160520.html 石井大臣会見要旨

http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk1_000014.html 国土交通省

http://response.jp/article/2016/05/20/275490.html    石井大臣の会見様子